論語と算盤
株式会社を作った
3000人の弟子がいた
論語と算盤
渋沢栄一が76歳に書いた
算盤:経済(農工商、お金儲け)
失われた日本の「精神教育」
1 処世と信条
士魂商才:侍の魂をもちながら商人の才能が必要
人間観察:視(行動外側を見る)、観(動機を見る)、
察(何に満足するのか)
山県有朋、軍を強くしたいと言っていたが
お金儲けがしたいだけではないか
蟹穴主義(分不相応のことをしてはいけない)
自分の身の丈にあった志を持て、
満足とは得意なもので社会貢献あるべき
2 立志と学問
はじめは漠然、向き不向きを把握して社会貢献をする
3 常識と習慣
・常識:品格、3つのことが大切
智(意思に叡智があるか)
情(情愛がないトラブルになる)
意(意思があるか)
すべてがある人が完き人
毎日の習慣が大切
4 仁義と富貴
仁義:道徳
富貴:お金
正しく儲けて、分けろ
5 理想と迷信
道徳は進化しない
6 人徳と修養
・松平定信(短気だったが落ちく)
人は変われる
・西郷隆盛(情愛がある)
二宮さんのやり方を残したいと頼まれた、大蔵省に相談することを渋る、
そこで大蔵省の下っ端渋沢栄一に相談した
全体の利益を考えるべきと渋沢栄一が説明し、納得した
・乃木希典(清廉な人)
兵隊の傷うみを取り出した、天皇のために殉死したが
視観察をもって智情意があるか確かめるべき
7 算盤と権利
孔子とキリスト
キリストは奇跡を起こしているのが気に入らない
博愛は違う、勝たなくてはいけないものはある
勝った上で分け与える
8 実業と士道
勝った上で優しくあるべき
9 教育と情宣言
親孝行は強制されるべきではない
女性教育が大切
分相応、できないやつはできない、平等ではない
社会に貢献することが幸福
10 成敗と運命
成功と失敗
足利尊氏、楠真重
成功は一瞬
どういうふうに生きたかが大事(天命)
結論
みんなのために自分にできることをしろ