反応しない練習

疲れた人に見て欲しいです。その悩みを解消できる

『反応しない練習』草薙龍瞬著

●本書は

2500年前から言い続けられているブッダの超お悩み解決法を草薙氏が現代版にアレンジした一冊。

(悩みの本質は2500年前も現代も一緒)

まずは悩みとはなんです?を考える

うちから来るのか、外からくるからどっちですか

結果、悩みとはうちから来る

・7つの欲求

生存欲(生きたい)

睡眠欲(眠りたい)

食欲(食べたい)

性欲(交わりたい)

怠惰欲(ラクをしたい)

感楽欲(音やビジュアルなどの感覚の快楽を味わいたい)

承認欲(認められたい)

現在悩みで大きいのは承認欲

まずは原因を理解しなくてはいけない

しかし、反応してしまうのが人間

 

理解する方法

1:言葉で確認する ラベリング

2:感覚を意識する マインドフルネス(めいそう)

 目を閉じて手を見つめる、体がどういうしている反応しているのか

 言葉にしたことが本当なのか確認する

3:分類する

  3つに分類される

 ・貪欲:求めすぎる

 ・怒り:コンプレックス、挫折、失った悲しみ

 ・妄想:不安、思い込み、優劣思考

→私たちが抱えている悩みはいつも決まっている

 

自己否定してはいけない

自己否定すると

・承認欲求が乾く(不快になる)

行動(危険、ヤバい)

2つのパターンをとる

・攻撃してしまう(自己、相手)

・逃避(何もしたくない、依存)

→自己否定して行動をしていけない

 

否定防止 エクササイズ

1 一歩一歩 外を歩く

 感覚を研ぎ澄まされる

 朝散歩しましょう

 悩みは心の反応

2 広い世界を見渡す

 私たちは妄想を中心に物事をみている

 すこし環境を変えると妄想だと気づく

 例 会社、学校でそれぞれ習慣が違う

3 私は私を肯定すると口に出す

 自分はすごいやつと慢心するのは妄想

 過去や今の自分を受け入れる

競争社会の中で 

争うか降りるかの二択ではない

競争社会で生きると悩みがないは両立できる

正しい動機とは(否定をエネルギーしてはいけない)

4つあります

1 慈 相手の幸せを願う

ありがとうを言ってくれる人のために頑張る

2 悲 相手の悲しみに共感する

できていないこと、悲しいことを知る

3 喜 相手の喜びに共感する

4 捨 欲・怒り・妄想を捨てる